綴り字のシーズン

原作本を出版された当時に購入して読んでみたものの、根気が続かなくって、挫折。映画化されたと知って、「え、ホントに?」ってちょっと意外でしたが、アメリカではこういうファミリーものが有効なのでしょうかね。
やっぱり、ストーリーはそれほどでもないと思ったのですが、リチャード・ギアのお父さん、ジュリエット・ビノシュのお母さんの演技に引張られて、最後までなんとか退屈せずに見れたかなといったところ。女の子の雰囲気もよかった。この映画は出演者で支えられた作品だろうなあ。
ただ、女の子の花のプリントのブラウスから、文字が現れるシーンとかは綺麗でした。

それにしてもジュリエット・ビノシュもいいトシになりましたね。