白州正子とその世界展

JR高島屋にて
お勉強の帰りに名古屋まで出て、高島屋にふらふらと立ち寄ってみたところ、白州正子さんの回顧展をやってた。それも3月21日までしかやっていない。
早速、入りましたとも。入館料は800円くらいだったかな。お客さんの年齢層は割と幅広かった印象。

白州さんの持っていた能の謡本(律儀に印が押してあったり)とか日常使っていた食器とかも展示してあった。「これ、ほしーい」と思うような梅の模様が入った小皿や「これで抹茶を頂いたら、ホントにおいしいだろうなあ」と思うような淡い桃色の茶碗、加藤唐九郎作の大皿のなかを悠々と泳ぐ鯰の姿に一々感動。
出口には白州さん関連のグッズが売られていました。欲しかったのは特装本の「明恵上人」の本。でも高くて手が出ません!
梅柄の小皿の模造皿もあったけど、本物のような柔らかさ、使い心地さが感じられないので(当たり前だろうけど)、買う気にもなりませんでした。
「旧白州邸 武相荘」のパンフが置いてあったので、それだけ手に入れる。いつか訪ねてみたい場所です。